XENO. BRANDING STUDIO
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FUJI TRUST|「未来を創る不動産屋」ができるまで。
徳島で新しく始動した不動産会社、FUJI TRUST。
XENO.では、ブランドコンセプトの設計から、コピー、ロゴ・VI、名刺、Webサイトの情報設計・デザインまで、ブランドの立ち上げを一貫して担当しました。
まず、XENOがこのプロジェクトで最初に考えたのは、ロゴをどんな形にするかでも、Webサイトをどんな見た目にするかでもありません。
「FUJI TRUSTは、不動産を通して何を生み出す会社なのか。」
これから始まる会社だからこそ、その問いからブランドづくりを始めました。
不動産は、「循環するもの」ではないか。
ヒアリングを重ねる中で見えてきたのが、「不動産は循環するもの」という考え方でした。
家や土地は、誰かが手放したところで役割を終えるわけではありません。
売ることで、次の人生へ進む選択肢が生まれる。
買うことで、新しい暮らしや事業が始まる。
使われていない空き家を再生することで、止まっていた資産がもう一度地域の中で動き始める。
代表の藤井さんからそのお話を聞いた時、「確かになぁ。地域にとって大切なことだな。」そう素直に思いました。
不動産が人から人へと受け継がれることで、そこに新しい価値や未来が生まれていきます。
この考え方から、
「不動産を通して幸せに。」
という言葉が生まれました。
ここでいう「幸せ」とは抽象的なものではなく、不動産を動かすことで、売る人・買う人・借りる人、そして地域に、新しい選択肢が生まれることを意味しています。
Concept
未来を創る不動産屋
「不動産は循環するもの」という考えをさらに掘り下げていくことで、FUJI TRUSTのブランドコンセプトを、
「未来を創る不動産屋」
と定義しました。
このコンセプトに辿り着くまで、本当に考えに考え倒し辿り着きました。
「未来を創る」その言葉にどんな意味を持たせるのか。
未来を創るってどういうことなのか。このコンセプトは何十年先でも使われるのだろうか。などなど、、、

FUJI TRUST自身の未来だけではありません。
家を売る人。
新しく家を買う人。
空き家を所有している人。
新しい場所で暮らし始める人。
そして、その不動産が存在する地域。
不動産の先にいる、それぞれの未来をつくる。
一般的な不動産会社のように「売る・買う・貸す」というサービスだけを伝えるのではなく、その先で何が始まるのかまでをブランドとして伝えることを目指しました。
Message
さぁ、不動産を動かそう。

ブランドコンセプトを、より生活者に近い言葉へ翻訳したのが、
「さぁ、不動産を動かそう。」
というコピーです。
こんなラフな言葉でいいの?そう思われる方もいるかも知れません。
あえて、この言葉選びをするのがFUJI TRUSTさんだと思っています。
「とにかく、話をしてみたい!それがはじめの一歩になるから!」
代表の藤井さんがニコニコしながら話して頂いたのを今でも鮮明に覚えています。
真面目に固く「空き家で困っていませんか?」と言っても本当の意味で問いかけになっていない気がしていました。困っていると自覚している人は自分で調べに行くし困っていない人は自覚もない。そんな中記憶されやすい言葉が
「さぁ、不動産を動かそう。」
これだったんです。超ポジティブな言葉でワクワクさせてくれる。
そんな言葉がFUJI TRUSTもXENOもそしてエンドユーザーの方も大好きだと思います。
Logo
ブランドの思想を、一つのシンボルへ。


FUJI TRUSTのロゴは、シンプルな造形の中に4つの意味を重ねています。
FUJI INITIAL
FUJI TRUSTの頭文字「F」。
FUJISAN / MOUNTAIN
FUJI=富士山。頂を目指して成長し続ける企業姿勢。
HOME / PARTNER
家や不動産を象徴するとともに、取引だけで終わらず、長く相談できるパートナーであること。
FUTURE / RING
人から人へ、資産から未来へ。価値がつながり、循環していく様子。
単なる「F」や「富士山」の記号ではなく、
FUJI TRUST / 不動産 / 未来 / 循環
というブランドの考え方を、一つの形へ集約しています。
目指したブランド像は、
富士山のように“頂”を狙う、誠実で格好いい不動産ブランド。
新しいから軽い。
信頼できるから古い。
そのどちらにも寄せず、スタートアップらしい新しさと、不動産会社としての誠実さ・安心感が共存するブランドを目指しました。
Business Card
会社ではなく、「人」まで見える名刺へ。

不動産は、人生や資産に大きく関わる仕事です。
だからこそ、会社としての信頼感だけではなく、「誰に相談するのか」が見えることも大切にしました。
名刺には代表者の写真を使用し、会社情報に加えて、担当LINEやWebサイトへすぐアクセスできる構成に。
ロゴだけではなく、その先にいる人の存在まで伝わるコミュニケーションツールとして設計しています。
Pamphlet
サービスではなく、FUJI TRUSTの考え方を伝える。

パンフレットでは、不動産買取再販、売買仲介、賃貸仲介、空き家再生、リフォームといったFUJI TRUSTの事業内容を紹介しています。
また、不動産という大きな決断を安心して相談していただけるよう、名刺やパンフレットなどの制作物には一貫して代表・藤井さんの写真を使用。「誰に相談するのか」が見えることで安心感を生み、顔と名前まで記憶に残るコミュニケーションを設計しました。
ただ、サービスを並べるだけでは、FUJI TRUSTらしさまでは伝わりません。
そこで、
「不動産を通して、まだ見ぬ未来を創る」
「さぁ、不動産を動かそう。」
という言葉を軸に、FUJI TRUSTが不動産をどのように捉え、何を目指している会社なのかまで伝わる構成にしています。
何をしている会社なのかだけでなく、なぜ、それをするのかまで伝える。
ブランドの思想と実際のサービスを分断せず、一つのストーリーとして届けることを大切にしました。
Web Site
「不動産サイトはこういうもの」から離れる。

FUJI TRUSTのWebサイトは、単に物件を探すための不動産サイトではありません。
FUJI TRUSTがどんな考えで仕事をする会社なのかを理解し、安心して相談してもらうためのブランドサイトとして設計しました。
あとは、とにかくみてくださった方に「めっちゃ格好良い!」って思ってもらえるデザイン。デザインを大切にしている会社というのがAIでデザインが作れる時代において安心材料になる。
そのため、業界側の分類である「売買仲介」「買取再販」といった言葉から考えるのではなく、
「空き家や土地をどうしていいか分からない」
「物件を売りたいけれど不安がある」
といった、ユーザーの置かれている状況から相談につながる導線を考えています。
不動産に詳しい人だけのサイトではなく、「不動産って難しくてよく分からない」という人にも寄り添えること。
これはデザインだけではなく、FUJI TRUSTのブランド姿勢そのものをUXへ落とし込んだものです。
空き家を、止まった資産にしない。
FUJI TRUSTの思想を象徴する事業の一つが、空き家の買取・再生です。
単に「空き家を買い取ります」と伝えるのではなく、
止まっている資産を、もう一度社会へ戻す。
という考え方で捉えています。
空き家を受け取る。
買取・売買する。
必要に応じて再生・リフォームする。
再販・賃貸する。
そして、次の暮らしや事業へつなげる。
FUJI TRUSTが持つ複数の事業を「点」ではなく、一つの循環として見せることも、このブランドづくりで大切にしたことです。
FUJI TRUST、始動。
FUJI TRUSTのブランドづくりでは、ロゴやWebサイトをつくる前に、
「この会社は何を目指し、何を信じ、不動産を通して何を生み出すのか」
を考えるところから始めました。
不動産は循環するものだと捉え、
「未来を創る不動産屋」というコンセプトをつくり、
「さぁ、不動産を動かそう。」という言葉へ落とし込み、
ロゴ、名刺、パンフレット、Webサイトへと展開していく。
制作物を別々につくるのではなく、一つの思想からすべてをつないでいく。
FUJI TRUSTは、そんなプロセスから生まれたブランドです。
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+ DESIGN +
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まだ、何をつくるか
決まっていなくても大丈夫です。